勝手時空雑記

思ふこと言はでぞただにやみぬべき われとひとしき人しなければ

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

'South wind' tenderly blowing in my heart

こんなスタンドも最近ではあまり見かけなくなった… 前回、数十年前を振り返り、キャンディーズの話を書いたからでもないのですが、最近よく「昭和」を思い出します。歳を取ったからなのでしょうか。それとも平成の時代には経験出来なかった、高度成長期特有…

My youth swayed on the 'Yellow canoe'

人々の様々な思いを乗せ、ゆっくり時を刻む観覧車 中学生の頃、と言っても、もう40年以上も前のことですが、キャンディーズのファンでした(唐突な話ですみません…)。年齢的には僕よりもかなりお姉さんなのですが、三人のキュートな笑顔と美しいハーモニー…

An earnest request by a gentle curator (part 5)

長い話を最後まで読んでくれてありがとう!(写真と本文は関係ありません) (Part 4より続き) S氏によれば昨日の深夜、突然電話が鳴り、何事かと思い慌てて応答したところ、受話器からKさんの声が聞こえてきたとのことです。電話の相手は確かにKさんだった…

An earnest request by a gentle curator (part 4)

60年代初頭、Mr. JMとKさんはこの街で出会ったのだろう (Part 3より続き) 呼び出し音を聞きながら暫く待ってみましたが応答はありません。米国西海岸は現地時間の夜7時前後。まだ寝ている筈はありません。いったん電話を切り、再度かけ直してみますが、残…

An earnest request by a gentle curator (part 3)

Kさんと電話で話せるのだろうか?(写真と本文は関係ありません) (Part 2より続き) 「お探しになっているのは、おそらく私の姉だと思います。」何と男性(以後、S氏とします)からは思いもよらない言葉が…。そして驚いている僕に対し、重ねて「先ず、その…

An earnest request by a gentle curator (part 2)

K県のローカル線、S鮨にほど近い黄昏のホーム (Part 1より続き) きっとこれも何かのご縁。人生の一時期、市内に居を構え、公私共々お世話になったドイツです。駄目元で引き受けてみることにしました。 後日、彼が持っている情報の全て、そして最も重要な手…